原因と予防
加齢・老化
しわの原因として代表されるのが「加齢」。つまりお肌の老化です。
加齢によるしわは、はっきりとした線状のしわで、年を重ねるとともにくっきりと肌の上に溝を刻んでいきます。
なぜ年をとるにしたがって肌も老化するのでしょうか?
よく「20歳を過ぎたらお肌の曲がり角」と言いますが、肌には細胞が生まれ変わる肌サイクルがあり、「ターンオーバー」とも呼ばれています。
表皮の一番底となる基底層で生まれた細胞は、約28日をかけて肌の表面までたどり着き、アカとなってはがれ、その一生を終えます。このサイクルがスムーズだと、肌はいつまでもみずみずしい状態を保っていることができるのです。
このサイクルは20歳をピークに年々延びていきます。ターンオーバーの目安は、現在の年齢に+28日となります。つまり、40歳の方なら+28日で肌が生まれ変わるサイクルが68日、約2カ月かかるということです。もちろん個人により差はあります。
エラスチンとコラーゲンの低下
加齢・老化が原因となるしわには、真皮層にあるエラスチンとコラーゲンの存在が大きく影響しています。
コラーゲンは真皮層の中で網目状となって存在し、細胞と細胞をつなぐ働きをしています。エラスチンは、コラーゲンがバラバラにならないようつなぎ止める働きをし、この2つが肌のハリと弾力を保つ役目をしています。
しかし、エラスチンは20代後半をピークに減っていきます。そして40歳を過ぎた頃から急減に減少するのです。エラスチンが減少すれば、ハリを保つコラーゲンをつなぎ止めることができなくなります。その結果、次第に肌はハリや弾力がなくなり、深いしわができていくのです。
ですから、肌の表皮で起こるターンオーバーの低下と真皮層で起こるエラスチンの減少が、しわの原因となるわけです。





