しわやたるみの悩み解消

食生活見直しでしわ予防

加齢、乾燥、紫外線、睡眠不足などしわになる訳はさまざまです。理由を把握し防止策を講じましょう。

原因と予防

加齢によりしわは増加していくと思われがちですが、現代社会においてしわの原因の80%は「紫外線」が影響しています。そのほかにも、睡眠不足や偏りがちな食生活、一年中あびているエアコンやストレスも要因となっています。しわのない肌、美肌を保つためにはどのような予防策が必要なのか。予防するためには、しわになる原因をしっかり把握しておくことも重要です。さまざまな観点からしわのできる原因を究明し、最善の予防策を考えます。

年を重ねると肌のターンオーバーのサイクルが長くなります。また、肌のハリと弾力を保つ役目をしているコラーゲンとエラスチンですが、エラスチンは20代をピークに減っていきます。肌の表皮で起こるターンオーバーの低下と、真皮層で起こるエラスチンの減少が、しわの原因となっています。

あまり知られていない事実ですが、老化よりもしわになりやすい原因が紫外線です。紫外線は春先から強まり、初秋にようやく収まります。また、冬場以外でも肌が乾燥する場合は、紫外線の影響が考えられます。紫外線を必要以上に浴びると、肌の弾力が失われ、しわの原因につながるので注意が必要です。

しわの少ない美肌を保つには、昼間ダメージを受けた肌を修復するにの最も適した、夜の10時〜夜中の2時の間を含め、6時間〜8時間ほど眠るのが理想です。肌は寝ている間に活発に細胞分裂を繰り返します。22時〜翌2時は成長ホルモンが活発に分泌される時間帯なので、しっかり眠りにつくことが大切です。

笑ったり、怒ったり、泣いたりしたときに顔に表れる表情じわ。若いころは表情を戻せば表情じわも消えていましたが、年齢を重ねるごとに弾力を保つコラーゲンやエラスチンが減少し、肌は弾力を失い、次第に表情じわが戻らなくなっていきます。原因は“表情筋という筋肉の衰え”であり、老化現象のひとつだということです。

食事制限や偏った食品だけを代替品とした無理なダイエットは、しわの原因となります。現代社会において避けられない紫外線を浴びると活性酸素が発生するため、活性酵素を除去する効果のある食材を摂取する必要がありますが、ダイエットにより食事制限をしていると摂取できず、結果としてしわが増えてしまいます。

美肌づくりに必要なのは、現代人が不足しがちなミネラルとビタミンをしっかり補給です。また、五大栄養素をバランスよく摂ることが大切です。また、最近は一年中エアコンにあたる機会が増えていますが、エアコンは肌に大敵です。しわ以外にも、乾燥の原因にもなります。

しわの原因の80%を占める紫外線の予防には、日焼け止め用のファンデーションやクリームを塗るようにしましょう。日焼け止めを塗る基準は、1時間以上の外出をするとき、海や山などのレジャーで1日中紫外線をあびるとき以外にも、明るい室内で過ごすとき、ベランダで洗濯物を干すときにも塗るようにしましょう。

ビタミンAやタンパク質が不足すると、肌は乾燥気味になり弾力もなくなり、結果、小じわができやすくなります。しわ予防のために大切な食生活のポイントは、「栄養のバランスを考えること」「野菜や果物を積極的ととること」「水分をたっぷり補給すること」の3つです。

正しくない間違ったスキンケアは、小じわやちりめんじわの原因となります。しわ予防のスキンケアで大切なポイントは、「汚れをきれいに落としてあげること」「肌を乾燥させないこと」「余分な力を入れないこと」の3点を守ることです。